今日は、4元素のお話です。

私は講座などで、いつも、4元素について、これでもかーってほど
いろいろなお話しをします。

占星術には、4つの元素が登場しますが、
火、風、水、地の4つで、これは、占星術の12サインを考える上で、ベースのベースになるものでもありますが、
私たちの生活や人生に、ぜひとも意識的に生かしたい考え方でも
あります。

講座でもいつもお話ししている、

火と風の非物質次元。

火は、アイデアやインスピレーション、創造性などのエネルギーで
無から有を創り出すようなパワーです。

風は横に広がる性質で、思考や理論、情報、メンタルなどを司ります。

そして、地は、物質次元。肉体や五感の領域を司ります。
私たちは、この物質次元にて、目に見えるもの、手に触れられるもの、五感でキャッチすることができるものを、現実。と呼んでいますよね^^

そして、水は、物質次元と、非物質次元の間に存在し
半物質くらいな感じで、物質次元と非物質次元を媒介するものであると・・

月の扉は、この水、月の領域です。
水と、月と、潜在意識のお話しだけで、数日、話せてしまうと
思うのですが、ちょっと今日は月の扉は置いておいて・・

私たちは、結果や成果、現実化を、地の物質次元で認知します。

地の重たい周波数まで降りてこなかったものは、無いもの、
存在しないものとして、認識されているのが、現代社会だと思います。

カタチになったもの、が全て・・という感じでしょうか。

(カタチになったものは、同時に解体にはいるという法則もありますが)

では、火のアイデアで、想起された、非現実的なイメージやビジョンは、どうやってカタチに、現実に下ろすのでしょうか・・

4元素を意識的に使うって、すごく効率的な気が、私はしています。

まず、自分自身が、どの元素を多く持っていて、使いやすい人なのか、ということを、ホロスコープから読み取ります。

どんな惑星がどこに入っているか、などを見た上で、
今度はそれを意識的に生かすのです。

火が多い人はやっぱり、創造的だし、アイデアいっぱいでるし、
自分で何かを作るのが得意です。

風は、より理論的に考えたり、それをするための情報を集めたり、
こう、頭の中で整理していく感じです。言葉にしてみるというのも
いいです。

水は、それを、地(カタチ)に下ろすために、ぎゅいーーーん。って、宇宙人が最大限まで周波数を落とす感じです。(なんだそれ)
ここでは、実際にそれを紙面に落としてみたり、より、カタチに近いものへと近づける。
あれれ・・頭の中にあったビジョンや、一点の光みたいな抽象的な
イメージが、いつの間にか紙面に落ちてる。
五感でキャッチできる状態になったら、ほぼ物質次元まで降りています・・計画を実際に立てるとかも良いと思います。

地は、実際に行動する。動いていく場面です。

火から降りてきたインスピレーションをこのように段階的に下ろしてくると
行動も最小限で、最大の効果を生むように思うのです。

最初の起点が、低いと、それだけ行動にも無駄、分散が出る気がします。
例えば、風(思考)から始まった、左脳的な計算的な計画や、
水から始まった感情論から出たもの。

ご自分の中の4元素のバランスを保ち、弱い点を強化していくというのもホロスコープを知っていると自然にできたりします。

そのように意識することで、弱い部分は強化されるし、
もともと強い部分はより生かされます。

各惑星を生かしながら、4元素についても、生かすことで、
より、具現化、現実化が起こり、

具現化したら、解体に入りまた、アイデアやインスピレーション(火)から始める。

そうゆう風に、カタチになったものに執着せず、循環のスパイラルを生きていきたいものです・・

4元素の具現化論(大学の教養課程みたいなタイトルだな^^;)
も少し、言語化したいなーー。むーん。

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