さて、お金の使い方にはいろいろあると思うのです。
自戒も含めて、考えてみたいと思います^^;
お金を使い方には、
浪費、消費、投資の3つがある、とよくいいますよね。
私は、最近、この3つの他に、
奉資(奉仕)という使い方があるな〜・・と
感じるのです。
例えば、消費のお金の使い方は、
日々食べるものや、トイレットペーパー買ったり、
ガソリン入れたり、家賃払ったり、
生きるために必要なものに使うお金のことですよね。
私たちは肉体を持って生きるため、衣食住に、
諸々、モノが入用なわけです。
生きてる限り、この消費はかかり続けるし、
自足自給、とかっていって、田舎暮らしとか、
畑生活とかするのが流行っているけれど、
今時だと、逆に、そっちの方がお金かかるんじゃないかな?^^;
そして、浪費とは、生きるために必要なわけではないんだけど、
なんとなく、欲しくもないモノを衝動買いしてしまったり、
ストレスで、洋服を買い漁ったり、
安いから、バーゲンだからと、大量買いしたり、
自炊せず、毎日外食したり、飲み歩いたり、浪費は
至る所にあります。
たまには、そんな無駄を楽しむ余裕も良いのかもしれないけど、
浪費のお金の使い方は、基本的に、あまりしたくないものです・・
ストレスや疲れが溜まっていたり、自分自身が満たされて
いないと、この浪費が、いっちばん、お金を無駄に使ってしまう
要因になるのではないでしょうか。
不安や、恐れからも浪費してしまうこともあると思います。
こうした、良く考えてみたら、要らないものに、
私たちは結構、お金を使っていると思うのです。
こういう出費を、引き算してシンプルになっていくことって
とっても大切ですよね。♪
そして、投資。
これは、そこにお金をかけることで、将来的に
なんらかのリターンを望める、と判断して
使うお金のことですよね。
ビジネスをしていたり、起業していたりする方は、
この感覚がすごく、あるんじゃないかな。
私なんかだと、毎月、結構な金額の本を買いますが、
これも投資、の一つですよね。
例えば、仕事や、商いにかかる、諸経費、これは、
消費、になると思います。
未来の利益のために、使うお金は、他にもたくさんある
と思います。
例えば、女性が美しくなって、男性から愛されるために
かけるお金。これだって、行き過ぎにならなければ、
投資だし、
資格を取って、就職するためにかける、学費や、
学ぶための時間、これも、投資ですよね。
そして、株や不動産や、外貨や、その他いろいろな
お金を増やすための資金も、もちろん投資になります。
できれば、消費は、必要経費なので、なるべく工夫して
楽しく節約して抑え、
浪費は、ほとんどしないように・・^^;
そして、投資に、お金を回しましょう。と、よく
ビジネスコンサルさんとかは、言っているわけです。
・・・でね、私は、最も幸せなお金の使い方って、
何かな〜って、考えた時に、
奉資(奉仕)という言葉が降りてきたんだよね。
これ買ったら、未来に利益になるかも、とか、
人脈になるかも、とか、結婚できるかも、
彼氏できるかも、お金が増えるかも、みたいな、
そういう、打算や計画一切なし、にして、
自分自身や、他者や、周囲が喜ぶことにお金をかける。
もっと言えば、誰かを喜ばせたいとか、
そういうものすら超えて、
魂が至福に感じることにお金を使う。
こんな風にお金と付き合えたら、本当に幸せだな〜と
思うのです。
生活に必要なものなわけでもなく、
ストレスや恐れから散財してしまうのでもなく、
未来の利益を見込んでかけるお金でもなく、
ただ、魂が嬉しいから、お金を払う。
例えば、本当に好きなものや、好きなことに
かけるお金もそうでしょうし、
これをしているときは、すごく楽しい、嬉しい、
ということもそうでしょう。
あとは、みんなが楽しくなれることとか、
自分自身が本当に満たされることに、お金を使う。
この使い方が、いっちばん、お金の
エネルギーが循環するんです。
これって、多分、お金だけじゃないと思う。
時間も含まれると思うのです。
時は金なり、といいますが、
時間とは、私たちの命そのもの。
労働力とか、肉体的な労力とは、
時間を使うことで、命を使うこと。
お金だけじゃないんだよね。
奉資(奉仕)って。
今この瞬間を楽しむために、使うお金も、奉資だと
思う。
例えば、そのお金を払わなかったら、今ここでしか見れない、
この夕日は見られなかった、みたいな、そういう。
私たちは、お金は有限である、と捉えて、
魂の喜びを無視してしまうことが多々あると思う。
本当は、本当は、きっと違うんだと感じる。
有限なのは時間であり、
お金は無限なのだと・・
私はそう信じたいし、
誤解を恐れずに、言うならば、
そして、私たちはきっと、そういう風に、
お金と付き合わなくてはいけないし、
そういう風に創られているんだと思う・・